■ ID
| 1420 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 花卉に残留する農薬の室内放散及び経皮曝露によるリスク評価
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■ 著者
| 塩谷奈美
新潟薬科大学 阿部浩美
新潟薬科大学 高井亜紗子
新潟薬科大学 大野正貴
新潟薬科大学 小瀬知洋
新潟薬科大学 川田邦明
新潟薬科大学 鈴木和将
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第46回日本水環境学会年会、平成24年3月14日 |
■ 抄録・要旨
| 花卉の栽培、流通過程において、その美しさを保ち出荷するために、他の農作物と同様に農薬の散布が行われている。しかし、食品ではない農作物である花卉類はポジティブリストの規制の対象外であり、残留農薬の基準値はなく、散布量についても野菜等の農作物ほど厳しく定められていない。このため、美しさを保つことを優先した結果、過度に農薬を散布している危険性もある。このような理由から、農薬の花卉への残留及び室内環境中への揮発、接触による経皮曝露の可能性も考えられ、農業従事者への曝露が危惧されている。しかしながら、花卉に残留した農薬の室内放散に関して報告例が少なく、人への経皮曝露におけるリスク評価も行われていない。そこで、三大花卉の一つであるキク(Chrysanthemum morifolium)を用い花卉に残留する農薬の室内放散性及び経皮曝露のリスク評価を行った。
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